遊々人生(PCE)
今日はPCエンジンHuカード、かなり初期に発売(88年)された遊々人生のことを思い出してみたい。恐らく俺も、このゲームか「ビックリマンワールド」がPCエンジンで初めてやったゲームやな。
遊々人生というタイトルだけではピンと来ない人も多いかもしれん;だがタカラのボードゲーム「人生ゲーム」ならある程度大人な世代の人なら一度は遊んだことがあるんじゃないかな。ルーレットを回して車型のコマを進めて、止まったマスの指示に従って、最終的に一番金持ってる奴が優勝っていうあれである。
遊々人生は、その「人生ゲーム」のTVゲーム版なんだね!後にタカラ自身が「DX人生ゲーム」ってタイトルで、プレステとかでゲーム出してるんやけど、この時の発売はハドソン。
マスの内容はほぼ100%ボード版と同じ。あ、ボード版のマスは年代によって変化してるらしいが、俺が持ってたボード版とは同じでした^^;最大5人まで遊べるし、CPUを入れることも可能ですよ。
人生ゲーム持ってる人って結構多いかと思われるし、持ってる人にしたら「なんでわざわざPCエンジン版買わなあかんねんな!」ってなるかもしれんのやけど、最大の利点は
金の計算を自動でしてくれる!
ということになるね。単に面倒くさくないってのもあるし、ほらぁ俺も実体験としてあるんやけどさ、小学生ぐらいの子やと、故意も含めて(笑)計算間違いってのが出てくるもんさ(ズルとも言うがw);そういうのもコンピューターなら有り得ないしね。あと金持ちになりすぎたり、逆に借金しまくったりして、紙幣が無くなって仕方なく手書きの紙で代用するとか、ルーレットをチョイ回しして狙った数字を出すとか、そういうのも防げますよね^^それから、子供が生まれすぎて車に乗り切らなくなっちゃったりとかね、そういうのも無いよねw
ということでどう考えてもボード版よりPCエンジン版のほうが良いわけです^^現に俺はこのゲーム買ってからボード版一回も遊んでないもん^^;
キャラの顔も男女5人ずつから選べる(裏技使えばさらに5人)し、軽快な音楽も盛り上げてくれます。確かこの音楽作ったのは「カトちゃんケンちゃん」とかも作った人で、PCエンジンの音楽を語るには欠かせない人なんだよな。さすがじゃ!
グラフィックも「さすがPCエンジン!」と言える美麗さで(あくまでも当時の感想;ファミコンと比べたらってことで;;)、もうどこを取ってもボード版より上!
今でも家に友達が何人か来た時はこのゲームやります。
ただし!!ギャンブラーが集まった時は要注意!!
ボード版もやけど、最後の最後に「人生最大の賭け」というコマがあります!!1~10までの数字から一つ選んで、ルーレットを回してずばりその数字が出れば50万ドル獲得!!しかし外れれば全財産没収&開拓地行きという恐ろしいコマ;
ギャンブラーならもちろんやるよな?ヘタしたら全員開拓地行きで一人もゴールすることなく終了;;そういう場合は最後にここに辿り着いた人が冷静にスルーしてゴールしましょうww
「なんか久々に人生ゲームやりたくなったなぁ」
って人はボード版ではなくPCエンジン版を買いましょう!!本体含めても中古なら安いもんですぜ^^隠し要素で「バルーンなんちゃら」っていうゲームも遊べるしね。